この作品はもともと4コマ漫画が原作です。
その4コマ漫画に描かれた夫婦の愛情を時にはおかしく
時には悲しく描いております。
いやあ・・・やられてしまいました。
最初は、変なギャグ映画かと思っていたのですが、
話が進むうちに色んな出来事が投影されてきて、
最後はうるうるです。
もともと涙腺はかなりゆるいほうなんですが、試写室で思わず泣いてしましました。しかもかなり・・・ちょっと恥ずかしい。
登場人物は元やくざの旦那に阿部寛さん、そして虐待されている奥さんに中谷美紀さん、隣の住人にカルーセル麻紀さん、お父さんやくには、西田敏行さん、食堂のマスターが遠藤憲一さんという布陣なんです。
僕の一番気に入ったキャラは、主人公の学生時代の友達の熊本サンを演じていた丸岡知恵という女優さんです。それとカルーセル麻紀さん、特に丸岡さんのキャラは強烈でしたね。会場でも笑いをかなり取っておりました。
最後にいいシーンがあるんですが、ここは劇場で見ていただきたいですね。こころが暖かくなりますよ。
阿部寛という役者さんはすごいですね。最近のっているのがわかります。役の演じ方が本当にうまくなってきました。入り込んで見てしまいます。
中谷美紀さんも最近色々な役をされていますが、いじめられるキャラ、不幸キャラもいいのかもしれませんねえ。不幸でも幸せを信じて生きている姿が最初は胸をつくんですが・・・・
最後の20分ぐらいの回想シーンですべてがつながっていくんです。
この演出の仕方がてとても効果的でした。特に熊本サンのシーンはなぜか泣ける。
「自虐の詩」というタイトルながら心に愛情を目覚めさせてくれる良作だと思います。
公式ホームページ http://jigyaku.com
No.151 2007



