
この作品、シリーズの第三部となるのですが、原作がもともと三部作でしたので、シリーズの最終章ということになります。
もちろん、前作を見ていないと何のことやらさっぱりわからないので、これから見る方は、レンタルショップに行って「ボーン・アイデンティティー」と「ボーン・スプレマシー」を借りて見ておかれることを強く勧めます。
三部目に当たる今回は、いよいよジェイソン・ボーン誕生秘話のような内容になっています。

記憶をなくしたジェイソン・ボーン・・・果たしてこの超人的な人物は何ゆえ生まれたのか?その秘密がだんだんと解き明かされます。
三部作目に当たる今回はかなり予算があったのでしょうね。世界中でロケが行われています。パリ、ロンドン、マドリッド、タンジール、ニューヨーク。これほどまでに世界中に行かねばならなかったのかというぐらいに飛び回ります。(そうそう冒頭はモスクワが舞台でした)
あまりにも場所が頻繁に変わるために物語の中に入り込みにくくなっておりました。
僕のお勧めは空港のCIAとジェイソン・ボーンのやり取りのシーン。まるでマトリックスの中の事務所からキアヌリーブスが脱出するようなシーンを彷彿とさせます。
それとタンジールでのファイト。このシーンはかなりの迫力です。手持ちのハンディカメラで撮っているシーンが多くて、見ているとかなり疲れることもありますが、その分、臨場感が増しております。
この辺りの緊迫のシーンは劇場の大きなスクリーンで見られることをお勧めしますね。
三部目の秘密を暴くという意味ではなんとなくわかったようなわからないような、不思議な感じですが、これから映画だけでもこのシリーズは続くような気がしますね。その方が新しいストーリーも作れて広がりができるのではないでしょうか?
マット・デイモンの主演している「グッド・シェパード」という作品があるのですが、この作品と比べてみると、とてもよくマットのことが見えてくると思います。(同じ配給会社でしかも同じような時期に公開されます)
公式ホームページ http://www.bourne-ultimatum
今回から配給が東宝東和に変わりましたね。




