一本映画の試写を拝見し、少々時間があったのだが少し早めにホールに向かった。ABCの裏には昔から営業をされている「anan」という喫茶店がある。そこにはいってしばし時間調整。
店のママさんが憶えていてくれて、最近の状況などを話をしていた。
来年ABCが移転してもここのお店は移転することはできない。そう思うと複雑な心境になった。
さて、今日の映画は「プレステージ」翻訳すると「偉業」という意味になるんだけど、マジックには3つの要素が必要らしい。一つ目が「確認」そして二つ目が「展開」最後が「プレステージ」つまり「偉業」ということで、観客はこの「偉業」があって初めて、拍手を演者におくるというのだ。
この映画はまさにそんなマジックの世界の裏側を鋭く描くサスペンスなんです。一度見ただけではこの映画の内容を真に理解をすることは難しいと思います。
ということで僕も今回の映画は会場で紹介をした後でもう一度、見せていただきました。
よくわかります。(そらあ、当たり前ですよねーー。)
色々な言葉の意味が二回目にはスーッと頭に入ってくるのです。
そして、納得もできるのです。
しかし、最後を言わないデーーーというサスペンスはたくさんありますが、この映画ほどそう強く思ったことはありません。
映画の最後の10分間にすべてが凝縮されているのです。
映画の内容がマジックということで今回は大阪で活躍されている、ルビー天禄さんとムッシュ・ピエールのお二人が映画の前にすばらしいマジックを披露してくれました。

↑ルビー天禄さん

↑ムッシュ・ピエールさん
ルビー天禄さんは今、北新地で「バーノンズ バー」というお店をされています、そのお弟子さんがピエールなのです。
最初に空のガラスケースからピエールさんが出てくるんですが、どう考えても人間の入る隙間のないような容器から登場するだけに、インパクトはかなりあります。
続いて、小さなかごの中にピエールさんが消えて、剣を刺していくマジック。
それから、ハトが額に貼り付けた絵の中から登場するマジック!
最後は手錠をかけられたルビーさんと箱の上に立っていたピエールさんが一瞬のうちに入れ替わってしまうという、タイミングが実に難しいマジック。
今回、試写会に来られた方は2度お得な試写会でしたね。
僕もいろいろとわかって幸せ・・・・(笑)
映画のほうは6月9日よりロードショーです。一度だけでは満足できない作品「プレステージ」でした。




