上映時間は2時間30分はあるという作品。全世界で8000万部も売れて
いる小説の映画化だけに注目度は抜群。
かなりの長編だけにこの物語をどうやって映像化するのだろうかという
期待はあった。監督はロン・ハワード。アポロ13なんかを作った監督さん
でいい作品をつくるのには定評がある。
主役は名優、トム・ハンクス。ものすごく男前というわけではないが雰囲気
をもった役者さんである。この人が出ると映画が長くなるというジンクスが
ある。
さて、物語はレオナルドダビンチをはじめ、歴代の人々が隠してきた
キリストのことについての秘密。それを今に伝える秘密結社、抹殺しよう
とする、バチカンを本部とするカトリックの一派。
昔から映画の題材に何度もなっていた、キリストの聖杯についての新しい
解釈。この作品はカトリックの国ではかなりの衝撃を持って上映されて
いるのではないだろうか?
なんせ、神の子、キリストを人間だと主張するのだから。これは信条に
かかわる大問題である。
物語は、難しい部分もあるのだが最終的には落ち着く。
だが、観終わった後に本を読んでみたいと思わせる作品なのである。
きっと小説の中にあるすべてを描けているとは思えないからだ。
これから見る人には小説を読んでから見られることをお勧めします。
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