今日がシドニー本公演が行われる日
われわれスタッフを震撼させる事実がわかった。
いっこくさんが実は風邪でダウンしたというのだ。
びっくりしたスタッフは大慌てでのどの薬や
鼻の薬を買いに走った。
声が出ないとせっかく待ちわびてくださったシドニーの皆様に
申し訳がないということで、いっこくさんも部屋で待機を
しながら回復を待つことになった。
本番開始2時間前、スタッフが会場で準備をしていると
いっこく堂さんが舞台衣装で登場。
体調の悪い中、リハを敢行、その後の取材にも精力的に
答えていたが、実はかなりやばかったのだ。
しかし、本番の声がかかるとそこはプロの芸人である。
いつもと変わらないステージをここで披露、シドニーの
お客様から大きな拍手をいただいて大成功のうちに
その幕は閉じられた。
最後の演目「サンタルチア」の歌声には鬼気迫るものがあった。
僕も舞台に立つ一人の司会者としてこの根性はすごいなあと感じた。
そのあと、力を使い果たしたいっこくさんは部屋で撃沈してしまった。
みなさんのおかげでシドニーの初公演も大きな反響を頂いた。
南半球に僕も初めていったのだが、時差がそんなにないのは体が
やはり楽であると心から思った。
その後はスタッフの皆様とお疲れ様をしてシドニーの夜は更けていった。




