さて、今年の一本目の映画は「チェンジリング」です。
あのクリント・イーストウッドが、アメリカにあった実話をもとに描いた作品です。

クリント・イーストウッドといえば、「許されざる者」「ミリオン・ダラー・ベイビー」でアカデミー監督賞を受賞した大俳優でもあり、監督でもあるのですが、いつも丁寧な作品を作られるなあと思っておりました。一昨年の「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」は記憶に新しいところです。
そして今回のこの映画ですが、主人公のコリンズ夫人にはアンジェリーナ・ジョリーが扮しています。
彼女のグット押さえながらも感情を表に出さないようにしている姿がすばらしいです。
自分の息子が行方不明になってしまい、戻ってきたのは違う子供であったけども、警察がとりあってくれない。しかも精神異常というレッテルをはられ病院に入れられてしまう。
そんな境遇でも自分の信念を曲げない姿を、実に力強く演じています。
どちらかというとアクションスターかなあと、最近は思っていたんですが、彼女の演技力はきっとこの作品でまた一段と見直されると思います。
2時間22分のかなり長い作品でしたが、静かに語られながらも人間の心のやりとりを描いている点や、実話に基づくリアルさがあって、よかったですね。
やはり、クリント・イーストウッド監督はすごいです。
この映画は2月20日よりロードショーです。
公式ホームページは http://www.changeling.jp



