このミュージカル上演はもちろん英語、歌も英語、その字幕がステージの横に出る仕組みになっている。
実は前のほうの席に座ると、その字幕を見るのにものすごく疲れるということがわかった。かなりの部分は耳から聞いて理解できるのだが、わからないフレーズになって、字幕に目をやると役者の顔と字幕と顔と字幕とで目線が行ったりきたりしてしまう。
最前列はほぼ字幕が見えないかもしれないね。・・・
内容は1962年のアメリカ、まだ白人至上主義の教えの残る地区で、テレビを見ていた少女がやがて、テレビでの人気者になり、様々な妨害が入る中ヘアースプレーコンテストで優勝し、人種差別を撤廃する運動をしていく・・
というような内容。
日本人にとって、人種差別の問題の意識がかなり低い、映画でもこの類のテーマだとかなり重く感じてしまう。というより、身近にないので感じないのだと思う。
それはあたかもお隣の国の南北問題も同じかもしれない。韓国映画はヒットする要因として南北問題を扱う作品が多かった、「ブラザーフッド」「シュリ」「シルミド」などなど、しかし、日本人にはそのあたりの気持ちがわかりにくいのだ。
まあ、それはともかく、内容はかなりわかりやすいし、ステージの演出も明るくて、楽しめる作品であることに間違いはないです。
ラストに全員総立ちでいっしょに躍らせるあたりはさすがです。
そういえば、この秋に「ヘアースプレー」という映画がやってきます。この作品にはジョントラボルタやミシェル・ファイファーらが出ています。いったいどんな作品に仕上がっているのでしょうか?楽しみです。


