松本清張さんの社会派推理小説の代表作です。
今回の試写会の司会をするに当たって松本清張さんのことを少し調べました。
彼の小説家としてのスタートは意外に遅くて、41歳の時に家計を助けるために応募した懸賞小説で3位に入ったのがきっかけだそうです。
それから44歳になって芥川賞を受賞して47歳から作家としてのキャリアをスタートさせているのです。
それから82歳でこの世を去るまで生涯現役で書き続けました。
その間に1000作近い小説を残しています。
中には「点と線」や「砂の器」「黒皮の手帳」などテレビドラマになったような作品も多いのですが、まさに推理小説の第一人者でした。
今年が生誕100周年ということで作られたのが、本作「ゼロの焦点」だったのです。
三人の女性を描いているのですが、今回の主役は広末涼子さんもそうなんですが、中谷美紀さんの演技はすごいものがあります。
恐らく監督、犬童一心さんの演出だとは思うのですが、すさまじい迫力のある女性像が描かれています。
エンディングに近いところで崖の上で、犯人がわかるところがあるのですが、この作品が火曜サスペンスドラマなどで犯人が最後に崖の上でわかるようになった、元だそうです。
2時間11分の上映時間もあっという間にすぎてしまいます。
昭和の暗い世相を映し出す、平成の「ゼロの焦点」また劇場でご覧下さい。
公開は11月14日より
ということで試写会3連荘は無事に終了しました。
そういえば、今日、寺田のりこさんの絵が無事に我が家にやってきました。
明るいエネルギーをくれているようです。





